映画をみた。
ビルの間を泳ぐ鯉のぼり達。
もうすぐ5月なのかぁー。
4月もあっという間だったな、、
と、時の流れのはやさを感じたので、たまにはゆったりと休日を過ごすことに。
新聞の折り込みかなんかの広告で見かけた映画がどうしてもみたくて、たまにはデートで映画に行くのも新鮮でいいかも…と思い、休みの日にお付き合いいただいて、すごく久しぶりに映画館で映画をみた。
世界の果ての通学路
ケニアの兄妹は野生のゾウやキリンの群れが生息するサバンナを駆け抜け
アルゼンチンの兄妹は山羊の世話を終えてから岩だらけの山を馬に乗って
モロッコの少女は山奥から友だちと歩いて
インドの三兄弟は足の不自由な1人を乗せた車椅子を押しながら
それぞれが大きな希望を胸に、道なき道を何時間もかけて学校に向かう姿をとらえたドキュメンタリー映画。
純粋な笑顔にとても勇気づけられ、私も生きている限りやりたい事はどんどんやろう!と改めて思った。
八重の桜みた時も同じ事を思ったけど。
ただでさえ毎日やりたい事しかしてないのに、そんな事言ってたら体がひとつじゃ足りなくなってしまうかな。笑
そして一方で、日本の子ども達にももっともっと学ぶ事の喜びを感じてほしいと思った。
先進国である日本において、整備された道路や交通機関で毎朝安全に通学している子どもたちに、こんなにも大きな希望があるのかな?
毎日こんなに目を輝かせて学んでいることはあるのかな?
いつか大きくなった時、何かを成し遂げたいと真剣に夢見ているのかな?
日本の子ども達にとって教育とは、権利であるとともに義務であるがゆえ
その教育の先にある希望を見出せないまま、ただ義務をまっとうしているにすぎないのでは…?
などなど。。
映画をみた後は、子どもの親として、これからの教育について色々と考えさせられたのでした。
国が豊かで恵まれているからこそ、手軽に色んな事が満たされてしまって、夢や希望なんて持たなくても満足してしまうのかなぁ。
そういう部分もあるのだとしたら、家庭環境で変われる事も多いはず。
私自身もまだまだ手探りだけど
心豊かに、大きな希望を持って自分の人生を力強く切り拓いていけるように、しっかりサポートするからねー!
そんな事よりも今は毎日食べる事に夢中ね、あなた。