あしたてんきになぁれ。

息子と私のいろんな日々。

入院中の話。

手術前日から退院まで8日間の入院生活。
あっというまで、本当に入院してたのかしら?っていうくらい。現実離れしていて幸せな時間だった。
そんなに日も経ってないのにもう忘れそうになってるけれど。。

手術の後、カンガルーケアが終わって昼頃から病室へ移動。弟くんは沐浴後に連れてきてもらって、それから退院までずっと一緒に過ごした。
朝から来てくれてた夫、息子さんを保育園に送ってから来てくれたばあさんとしばらく過ごしている間、麻酔がだんだん切れてきて足がしびれたみたいな感覚になって、そのうちお腹に我慢できないほどの激痛…傷の痛みと子宮が収縮する痛み、どっちも嫌な汗をかくほど痛かった。
飲み物はオッケーって言われてたのでお水と抹茶ラテを飲んで、食事はとらずその日1日苦しんで終了。弟くんはちょこちょこ授乳する以外オムツ替えもできず…

次の日からは歩行開始。部屋の隣にあるトイレにも歩いて行くときも、お腹が痛すぎでガニ股猫背で亀のように歩いていたような。
楽しみにしていた食事もはじまったけれど、結構なボリュームで申し訳ないことに残すこともしばしば。毎回いい食材を使って丁寧に作ってくださってるのがよくわかるお味でした。

1日目は術後食で、朝ごはんはたまご粥。


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イチゴとバナナ、リンゴジュースも。イチゴがすっごく大きくて、プリッとジューシィ。スーパーで売ってるイチゴと全然違う!

やっと食べられたご飯だったからか、このお粥が1番美味しかったなぁー。

あとは、ある日の昼ごはん。


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ある日の晩ごはん。


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豪華なお祝膳はなかったけれど、とっても美味しくて毎食が入院中の楽しみだった。

退院するまでガニ股猫背じゃないと歩けないくらい痛かったけど、毎日何の心配もなく、家事もしないで、外が雪の日も雨の日もうまれたばかりの弟くんと暖かい部屋でずっと一緒にすごせて、夢のように幸せな時間でした。

息子さんがお見舞いに来てくれたときは帰りに泣いて、いくら普段母のことをどうでもいい扱いしてるとはいえ一週間も離れて生活することなんて今までなかったから、かなり不安だっただろうと思う。息子さんのことがなかったらあと一週間入院していたいくらいだったけれど、予定通り生後6日目に退院しましたー。


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兄弟初対面。今みてもなんだか泣ける。
色んな喜怒哀楽を感じつつも、いいお兄ちゃんになりそうだなぁ。