ぐりとぐらのカステラ。

先週の休日。

息子さんとスーパー行ったり、本を読んだり、私が庭で洗濯物を干している間は隣で自転車に乗って遊んだり。

公園とか、外へ遊びになかなか連れて行ってあげられてないから母との休日はつまんないだろうなぁ、、と思う。夏は蚊に刺されるし冬は寒いし、子どもと外遊びしよう！と思い切れるのは1年のうちどれくらいあるだろうか。許しておくれー。

せめてもの罪滅ぼし？で、食べたいというものはいつも作ってあげるのだけど、近頃ぐりとぐらを読む度に、これたべたいねぇ、と言われていて、えー、鍋でカステラとか無理でございます。なんて言い訳していたけれど、丸ければいいんじゃないかという気分になったので、スポンジケーキの型で焼いてみることに。

道の真ん中に大きな卵が落ちていないか森の奥へ入って行きたいところだったんだけど、なかなかそんなうまい話はありませんので、鶏卵を大量に…そして砂糖を少し、ハチミツをたっぷり。ふるった小麦粉を混ぜて焼き上げると部屋中甘い香り。お腹すくー！

うん、べちゃっとしたな（笑）

鍋のふたをあけたらふんわりしたカステラが…っていう感動はないな。切って出せばわからないしいいのだけど。

いつもお昼寝から起こすとき、おやつだよーと言っても全然起きないくせに、ぐりとぐらのカステラできたよーと言ったら潔くむくっ！と立ち上がった息子さん。よっぽど食べたかったのね。

何の感想もなかったけど一瞬で食べ切ったから、きっと美味しかったんだろうってことで…でももう作らないよ。卵がすぐなくなっちゃうからね。

不経済なおやつでございました。