新幹線に乗った日。
まだ寝癖が残る無造作ヘアで、新幹線を待つ午前9時。
のぞみに乗るよーと言ったら喜ぶかと思ってたけれど、母の思いとは裏腹に、はやぶさは?と聞かれてしまった。
あのね、それ東北行くやつだからさ!
東京行かなきゃ乗れないんだよね!
朝っぱらから大人気ない三十路のおばさんと渋々のぞみに乗車。
行きも帰りも予想よりはご機嫌で、たまに本を読んだりシール遊びしたり、最終手段のお菓子も登場しつつなんとか乗り切ったー。
食べ物のシール遊びが気に入ったようで、人が座ってるイラストに色んな食べ物を自由に貼り付けていくだけなんだけど、こんなところで息子さんの優しさ炸裂。
わざわざ食べさせてあげてます。
とても不自然だけど、気持ちはわかるよー。隣で母爆笑。
そしてこんなものまで。
ケチャップ!!
これは拷問に等しい。
そしてもういっちょ。
海老。
自分がいつもしっぽから食べるからってみんなしっぽから食べるわけじゃないからね??
しかも皮ごとって、、
このシール遊び、なかなかあなどれない。子どもの個性が顕著に出る。
他の子どもならどういうふうに仕上がるのだろうかと気になって仕方がないよー。
と面白がってる母、帰宅後に
そうちゃん新幹線キライ!
と言われてなんとなく悲しかったのでした。
次のお出かけまでにはやぶさを関西に誘致してもらう署名活動を実施しようかと悩みます。